漢方薬講座が行われました

 

 

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モスマンパークで東洋医学の診療所を開業されている陸先生の漢方薬についてのお話は、更年期の問題から始まり、一般的に病気をせず健康に暮すためのヒントも多かったので、参加された方々が、それぞれ自分の生活習慣、特に食習慣について改めて見直してみる良い機会になったのではないかと思います。

 

東洋医学は、陰陽や五行を当てはめながら、カラダの機能や変化を説明するというもので、弱っている一部だけをクローズアップするのではなく、複雑な人のカラダのバランスを最も重視しているというもので、科学だけでは解明できない病気や不調が多い現代社会のニーズにとても合ったものです。

年齢を重ねた誰もが直面する様々な体の不調に特効薬はなく、漢方、ハリ、灸、マッサージ、指圧などによって、経絡の気血の流れを良くし、体を正常に機能させ、免疫機能を高め、自然治癒力を向上させることができるとのことです。

陸先生が特に強調されていたのは、病気にならないための予防が大切と言う事。そしてその予防に為に最も大切なのが食生活。まさに医食同源とうことですが、山芋、くるみ、黒豆、黒ゴマ、枸杞子、大豆などが更年期健康には良いとのことでした。それと同時に、心にゆとりを持ってストレスを溜めない生活をすること、また適度な運動も重要で、これら全てが繋がってバランスしているというのが陰陽や五行の考え方です。


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